ロック ヴァイツェン - 清里高原のクラフトビール「八ヶ岳ビール タッチダウン」公式ショップ

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国内外で愛される“白ビール”の最高峰

「ROCK Weizen」は、「天通（てんつー）＝102」のニックネームで多くのファンを持つ、当ブルワリーのヘッドブルワー・宮下天通（みやした・ひろみち）のレシピによるクラフトビールです。ビアスタイル（ビールの種類）は南ドイツ発祥のヘーフェヴァイツェン（以下、ヴァイツェン）。かつてドイツの醸造専門学校に留学した際、ミュンヘンの空港で初めて口にして「ふるえるほど感動した」という宮下の原点であり、以降、国内外のビール審査会で無数の賞を獲得し、「102」の代名詞にもなっていったビアスタイルです。
 

バナナを思わせるフルーティーな味わい

「ピルスナー」や「清里ラガー」といった当ブルワリーの定番ビールは麦芽に占める大麦麦芽の割合が100％なのに対して、ヴァイツェンは麦芽に占める小麦麦芽の割合が50％以上。“白ビール”とも呼ばれる通り、小麦麦芽に由来する白濁したアピアランスやクリーミーなマウスフィールが特徴で、ホップの苦味を抑えたフルーティーなフレーバーから、ビールの苦味を敬遠しがちな方からも支持されることが多いビアスタイルです。

本商品の製造工程ではジャーマンスタイルの伝統的手法「クロイゼニング」を活用しています。仕込みの際、一次発酵タンクへ移送する前のフレッシュで熱い麦汁を採取のうえ、後日、二次発酵タンクへ移送する若ビールに、そのフレッシュな麦汁を添加して再発酵を促すというもの。これにより、バナナやクローブを思わせるヴァイツェン酵母由来のスパイシーかつフルーティーな香りを醸し出していきます。
 

Brewer’s Note

一杯だけが美味しいのではなく、「何杯でもお代わり出来るビール」、「大きなグラスでおいしくいただけるビール」を目指してつくりました。私自身が最も好きなヴァイツェンというスタイルで、飲んだ方々が感動して、自然と笑顔になるようなビールをつくりたいと思います。

＜Profile＞宮下天通／Hiromichi Miyashita
1997年、独ミュンヘンのデーメンス醸造専門学校で醸造技術を学び、「富士桜高原麦酒」創業時から同社醸造チームで、ヴァイツェン、ラオホ、ヘレスなど数々のジャーマンビールを醸造。その後、「富士桜高原麦酒」は“ビール界のオリンピック”と言われる世界最大のビール審査会「WORLD BEER CUP」（米国）での金賞をはじめ、国内外で多数の栄誉を獲得。ビールファンには「天通＝てんつー＝102」さんのニックネームで愛され、長年に渡り日本クラフトビールを牽引。2024年6月に八ヶ岳ブルワリーのヘッドブルワーに就任。
 

「ROCKヴァイツェン」概要

   

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